インタビュー
お客さまの立場に立ち、「使いやすい」システムを設計
西日本情報システム部に所属し、小売業のお客さまのシステム設計を担当しています。
基本設計から保守業務まで、システム全般を任されています。入社2年目から同じプロジェクトに参加しているので、もう10年弱。お客さまの会社に常駐しているため、自分の会社で過ごすより長いですね。その分、お客さまとの関係は親密になります。
具体的な業務内容としては、例えばお客さまが使用する注文書を読み取るシステムがモノクロで読みづらいため、カラー対応する、といった細かな対応から、大きなシステム改修までさまざまです。システムを納品して、「カラーになって見やすくなった」「使いやすい」「このシステムを導入して良かった」などと言っていただける瞬間が、この仕事の一番のやりがいです。実際に使う人の立場に立って、どうすれば使いやすいシステムになるかを考えながら日々業務に取り組んでいます。
10年間、同じプロジェクトに参加していても、システムの機能はどんどん強化され、ブラッシュアップされていくので、飽きることはありません。
風通しが良く、上司との距離が近い
私は大学卒業後、アプリケーション開発の会社に入社しました。大学時代はパソコンをまったく触れなかったのですが、パソコン教室に通ったことがきっかけで「楽しいな」と感じるようになったんです。講師の方がシステムエンジニアをしていた経験があり、話を聞いているうちに、IT業界に興味を持ちました。
アプリ開発の仕事は楽しかったのですが、26歳のときに会社が倒産。どうしようかな、と思っていたときに、前職の先輩がオレンジアーチで働いていて、声をかけてくださいました。オレンジアーチは前職の会社より規模は小さかったですが、信頼する先輩がいたことが入社の決め手となりました。
実際に働いてみると、とても風通しが良く、上司との距離の近い会社だなと感じました。社長をはじめ、みんな役職ではなく「さん」づけで呼びます。 はじめは先輩と一緒にプロジェクトチームに参加していましたが、5年ほど前に、はじめてプロジェクトのリーダーを任されました。チャンスをいただけたことが嬉しかったですし、この経験によって成長することができました。
困ったことがあると、みんなで助け合う
西日本情報システム部は20人弱くらいの組織です。50代の先輩もいれば20代の後輩もいて、私はちょうど中堅です。システムの仕事は忙しいというイメージがあるかもしれませんが、今は残業も少なく、土日もしっかり休めています。 スタッフはみんなお客さまのところに常駐して働くため、なかなか会う機会がありません。それでも、困ったことがあったら、みんなで協力して解決しようという雰囲気があります。
コロナ前は月1回はみんなで飲みに行っていたので、収束後はまたみんなで顔を合わせる機会を作っていきたいですね。 オレンジアーチの風通しの良さ、上司との距離の近さが気に入っているので、ずっとここで働きたいと思っています。やる気があり、自主的に動ける人は、きっとここで成長できると思います。