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インタビュー

先輩社員

より高度な機能を実装し、お客さまに届ける

自社開発の重度障害者向け意思伝達装置「eeyes(イイアイズ)」の開発を担当しています。
eeyesは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの病気で、他者とのコミュニケーションが困難な方が、指や目の動きなどの限りなく小さな身体動作によって、自分の意思を伝達できる装置です。法人のシステム開発の受託がメインの当社にとっては少し特殊な部署で、eeyesは一般消費者に近いことが特徴です。日々の主な業務は、ユーザーの要望を聞き、不具合を解消したり、機能をバージョンアップさせたりすること。最近では、目が追った文字情報を認識し、合成した音声を出力するような機能を追加しました。このように、お客さまにとってより便利になる機能を実装し、届けられたときに、一番やりがいを感じます。 ITの仕事は、探求心を持って物事を調べていける人が向いていると思います。システムを作る際には、どうすれば要件通りに作れるかを調べますし、不具合が起こったときも何が原因なのか、根気強く調べていく必要があります。

上司とのコミュニケーションがとりやすい

先輩社員

私は大学院の修士課程で物理を学びました。就職活動のときは、公務員など幅広い選択肢を考えていたのですが、会社説明会でオレンジアーチを知り、鉄道やカメラなど幅広いシステム開発をしているのが面白そうだなと思って、応募しました。2017年に入社し、最初に配属されたのは鉄道の制御器のプログラム開発でした。制御器は電車に取り付けられており、赤信号のときに止めるといった制御をする装置です。大学でプログラムを学んでいたので、スムーズに現場に慣れることができましたが、想像していた以上にプログラムが複雑で、コードも長文なのには驚きました。

2年目から現在のeeyesの担当になりました。それまでお客さまのところに常駐していたのが、毎日自分の会社に通勤するようになったので、勝手が違って最初は戸惑いました。でも、開発チームの方々にフォローしていただき、今は楽しく働けています。オレンジアーチの良さは、上司や先輩とのコミュニケーションがとりやすいところだと思います。

誰かに聞くと、向いているものが見えてくる

先輩社員

学生の皆さんの中には、自分のやりたいことや向いていることが明確になっていない人もいると思います。私も就職活動の際に就職アドバイザーの方に相談して、「ITに向いているのでは?」と勧められて、この業界を検討するようになりました。
自分に何が向いているのか分からないときは、周りの人に聞いてみるといいと思います。 最初に思い描いていた業界とは違うITの会社に入り、入った後は鉄道のシステムから、まったく想像していなかったeeyesの担当になりました。皆さんも、今どれだけ将来を想像しても、思いもよらない展開になることはあると思います。
でも、違ったからといってすぐに辞めるのではなく、とにかく新しい環境でも挑戦してみてほしい。そこから、新しい世界が開けることもあります。

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