インタビュー
5年間、デジカメのソフトウェア開発を担当
カメラメーカーのプロジェクトに所属し、デジタルカメラのソフトウェアを開発しています。
いろんな会社のエンジニアが集まった、かなり大きなプロジェクトチームで、オレンジアーチのメンバーだけでも20人近くいます。開発内容はその時々で変わりますが、今は撮影する絵を映す画面の明るさを調整するための制御ソフトを担当しています。 入社後、新人研修を終えてすぐに今のお客さまの担当になり、今年で5年目です。同期の仲間はすでに何社かお客さまが変わっている人もいるので、私は長いほうかもしれません。
とても恵まれた環境で、ストレスなく働けているので、同じお客さまを長く担当できるのはありがたいです。
過去の技術を学び、新しい機能を搭載する
この仕事をしていると、知的好奇心が満たされる場面が多くあります。既存のデジタルカメラには、過去10年、20年前から積み上げられてきた技術が搭載されています。新製品を開発する場合、そこに新しく機能を搭載することになります。これまで積み上げられてきた機能や技術を理解しなければ、新しい機能を追加することはできません。そうやっていろいろな機能を紐解いて知識が身についていくのはとても楽しいです。 一方で、新しい機能は一発でうまく動作することはほとんどありません。テストをして不具合が出たときに、それを解決していく作業は大変です。どうしても分からないときは、同じチームの先輩に聞きながら原因を探ります。みんなすごく親切で優しく、知識も豊富なので頼りになります。
社員たちが親切でやさしく、居心地のいい会社
私は高校生のときから、ずっとパソコンの前に座っているような子どもでした。
その流れで大学も情報系の学科に進みました。でも、そのときはプログラミングというより数学を学んでいました。就職活動中に合同説明会でオレンジアーチを知り、最初に内定をいただいたのがオレンジアーチだったので、そのまま入社を決めました。 あまりコミュニケーションが得意なタイプではないので、入社前には不安もありましたが、みんな手厚くサポートしてくださり、とても居心地のいい環境で働けています。オレンジアーチはすごく大らかでやさしい人が多いのですが、みんなやるときはやる、仕事になるとすごく頼りになる方が多い会社だと思います。
私は情報系の大学でしたが、同期のメンバーはプログラミングは未経験という人も多くいました。でも、今は入社前の経験は関係なく、みんなしっかり仕事ができています。未経験でも安心してチャレンジしてほしいと思います。
誰よりも頼られる存在になりたい
コロナ禍以降は会社のイベントや飲み会は自粛せざるを得なくなりました。今は同期の仲間でオンライン飲み会をして、仕事の近況などを報告し合ったりしています。いつでもつながれる仲間や先輩がいるので、孤独を感じることはありません。
デジタルカメラ一筋でここまできましたが、さまざまな機能を触ることができるので、まだ成長できると感じています。長く担当していても、デジタルカメラの開発をまだやり足りていません。自分より長く携わっている先輩もたくさんいて、そんな方々の知識には圧倒されます。少しでもそこに追い付いて、誰よりも頼られる存在になりたいと思います。